一般道の逆走


 昨日の朝、会社に向かった。加賀産業道路の木津交差点を多分と言うか間違いなく、鶴来方面から金沢方面へ右折した軽自動車が片側2車線で中央分離帯のある我が進行方向の車線に入り込んできた。なんちゅうこっちゃ逆走ではないか。   
   
 逆走は高速道路やどこかの新聞記事の話かと思ったがそうではなく現実目の前で起きてしまった。交差点近くなので我が進行車線から右折して松任方面への車線を逆走車が走っていたので難は免れたがこれがなかったら正面衝突の恐れがあった。   
   
 運転者は70歳近くであった。すれ違いざまに窓を開けてでかい声で「違うがいや」と石川県地方の方言で「がなった」らようやく気が付いたようだ。気が付いてから運転者はあわてて中央分離帯を乗り越えて正規の車線に移ろうとしていたがなかなか乗り越えられる様子ではなかった。   
   
 かまっていられないのでそのまま走行して会社に向かったがどうなったことやら・・・ニュースになっていないので無事のようでなによりである。   
   
 一度、猛吹雪で視界不良となり何時も通っている道で左折の交差点を間違える事があったが、視界良好で両方の「おめんめ」を開けていて逆走してくる車もいるのでこんなんに遭遇したらお手上げである。