電波置時計


我家には電池式電波置時計が9台、ソーラー+電池併用が1台でそれぞれ各部屋その他で活躍している。ダイニングにはソーラー式電波掛け時計が1台、私のソーラー式電波腕時計が1台の計12台があり、他にも従来の時計も活躍している。電波時計のメーカーはノア精密、カシオ、セイコー、シチズンである。取説が残っているもので一番古いものはノア精密の置時計で1997年購入、価格は税込み4,179円と今から比べれば高いものである。 
 
昔は、ゼンマイ式の柱時計が一家に一台がほとんどだったので隔世の感がある。 
 
今まで気が付かなかったと言うか、製品仕様をよく読んでいなかったので、電波置時計は正常受信しても(写真の場合何れも40Hz受信)時刻に誤差がある。製品仕様によれば電波受信しても±1秒(電波受信による時刻修正を行った直後)まで許容されている。電波受信しない場合はメーカーにより違うが平均月差±20~30秒以内である。(常温中のクオーツ精度) 
 
私の使っているカシオの電波腕時計(2009年購入 18,900円)は、午前12時、午前1時~午前5時の6回の内、どちらかの時間で電波受信が成功すればその日の自動受信は行わない。その後はクオーツ精度で表示を続けるので1秒未満のズレが生じると記載されているが、これまでラジオの時報にピッタリである。電波受信しない場合は、平均月差は±20秒である。稀に受信しない時は二階の電波状況の良いところに日中置いて強制受信をさせている。

以前購入した置時計式は全て毎正時受信なので正時から16分程度は受信マークがフリッカして気になるが、最近買った上の写真の「電池+ソーラー式」は夜間の電波状態の良い時の受信1回で1日持たすのでフリッカが気にならないので良い。