住宅用火災警報器の電池の交換


2023年3月6日(月曜日)家に4台取り付けてある住宅用火災警報器のヒモを引っ張ってみたが何れも「正常です」の音声案内があった。年に1~2回は正常である事を確認している。ところが翌3月7日(火曜日)の午後、台所天井の警報器が「電池切れです」との音声案内があった。ひもを引っ張ったら停まった。

 

それからどれくらい時間が経過したかは覚えていないが、1分以内の間隔で警報音が1回なる。どこが鳴っているのか判らずあっちこっち探して上を見たら住宅用火災警報器から出ていることが判った。警報器を外して電池を抜いたら停まった。

 

人騒がせな奴で、こちらはくたびれてしまった。警報器は2008年6月につけたので15年以上電池が持ったことになる。電池電圧を測ると2.8658Vであった。こりゃあかんわと言う事でネットで注文したら、3月9日の9時半頃ネコポスで郵便受けに入っていた。電池はリチウム電池

 

電圧を測ってみたら3.2192Vであった。そんなんで早速3台の電池交換をした。後の1台は2013年12月取付なので電圧は3.0186Vであった。かつ、電池の型も性能が上がったのか円筒が短くなっていて、品番も替わっている。交換後、ヒモを引っ張ってみると「正常です」の音声案内があった。

 

今冬の石川県能登地方は暖房器具による火事が多くあり犠牲者も多く出ている。我が家はオール電化なので火事の心配は少ないが用心に越したことはない。冬場は台所、脱衣場、トイレは電気ストーブを使っている。


     写真上の電池は松下電工製で見難いが 08-05 の年月と思われるものが入っている

                 上と下の電池の大きさ(寸法)は同じ

 

   写真下の電池はパナソニック製で見にくいがCCBCNAが製造年月を示すと思うが? 2022年製かも

 

    会社組織の都合で 松下電工 → パナソニック電工 → パナソニック と移り変わっている


    交換した電池(警報器の内面)             警報器の表面


   台所天井取付の住宅用火災警報器


電池を交換したあと、ネットで調べたらパナソニックからこんな「Q & A」があった。

 

【住警器】住宅用火災警報器から「電池切れです」と鳴ったときは、どうすればいいのですか。

 

電池交換も可能ですが、住宅用火災警報器は古くなると内蔵電子部品の寿命のために火災を感知しない恐れがあり、約10年ご使用の場合、すみやかに本体交換いただくことを推奨いたします。

 

   ↑上はメーカーさんの考え方で常に安全サイドで考える。

 

警報を止めるには、警報停止ボタンを押す、または引き紐を引いてください。ただし、電池切れのままの場合、単独型:16時間、ワイヤレス型:0~24時間以内に再び警報が鳴ります。

 

電池交換の場合は、ご使用の電池と同じ品番の専用リチウム電池をお買い求めください。(補修部品として取り寄せをご購入先に依頼ください。)

 

専用リチウム電池の品番は電池本体および取扱説明書に記載しておりますので、ご購入前にご確認ください。電池交換の仕方はこちらをご確認ください

 

 

※本体のねじを外して分解しなくても電池の着脱はできますので、ねじを外さずに電池交換していただく様お願いいたします。

 

                               関連個所のみ載せた。   以上