靴下は裏返して洗う


2月初めに、NHKTVの「ためしてガッテン」を見た。記事にリンクさせよと思ったがうまくいかなかったので靴下の正しい洗い方の概要を下記に示す。

 

メーカーが推奨する靴下の正しい洗い方とは、ずばり「裏返して洗う」こと。その理由は、靴下の表と裏が異なる繊維で構成されているからです。

多くの靴下の表側には風合いのよい「天然繊維」が、裏側には靴下がずり落ちないように伸縮性のある「化学繊維」が使われています。化学繊維は伸縮性を持たせるために縮れた構造をしているのですが、ここが落とし穴。足の皮膚や角質などの「たんぱく質汚れ」が絡みつきやすくなるのです。さらにたんぱく質汚れは、洗剤で落ちにくいという特徴があります。汚れの残った靴下を履くと、足の常在菌がそれをエサに増殖し、いやーなニオイを生み出します。

だからこそ靴下は、裏返した状態で洗濯機へ。たんぱく質汚れが付いた裏側が、ほかの洗濯物や洗濯槽と直接こすれあうことで、汚れが落ちやすくなるのです。横浜国立大学の大矢勝教授に、2週間「裏返し洗い」を続けた靴下と「表洗い」を続けた靴下を調べてもらうと、洗濯後のたんぱく質汚れの量に3倍近くの差があることが判明。
靴下のニオイでお悩みのご家族に、3週間「裏返し洗い」を続けてもらったところ、1日履いた靴下でもニオイをあまり感じないほどに、靴下がニオイにくくなりました。

※大矢教授によると、表側につきやすい油汚れなどは、洗剤の力で落としやすいとのことです。ゴミやほこりなどがついていた場合は、よく払ってから、裏返しにして洗ってください。

※すべての商品に、裏返し洗いの表記がされているわけではありません。また商品に特別な指示がある場合は、その指示にしたがってください。 

手元にある新品の靴下の助野㈱、福助㈱、岡本㈱、の3社の注意書きを見たが「裏返し洗い」の注意書きはなかった。

写真左側:新品靴下の表側

 

写真右側:新品靴下の裏側

 

5年以上前から「5本指」の靴下を使っているので普通の靴下は新品のままである。

 

この「ためしてガッテン」を見てから「裏返して洗う」を実践している。が、5本指なので洗う時も、履くときも、指を出すのが・・・