近所の病院へのサイバー攻撃


右の前腕が年末から痛くなり中々直らないので近所の病院に2023.1.10に行った。何時もとなんか雰囲気が違っていた。なぜか端末が使えないようですべて「手作業」である。診察券も手書きで番号が追加してある。

 

受付には「2022.12.3にサイバー攻撃を受け院内のシステムが閲覧できなくなった。・・・」と表示がしてあった。診察書類には下の写真のような表示もしてある。



地域は忘れたが、昨年、他府県の病院でもサイバー攻撃に会い業務に支障が出ているとの記事や石川県内でもある会社がサイバー攻撃に会って難儀しているとの報道があった。

 

医療費はすぐに計算できないので後日、連絡するので払ってくれとの事である。薬局での薬の受け取りはできたが、今まで薬局で「保険証」を見せてくれと言われたことはなかったがこんなことで保険証の提示を求められた。

 

地元の新聞にこの記事が載っていないのはこの病院が新聞広告を多く出しているので「記事にしないでくれ」と依頼したかと思われる。・・・

 

昔、「冷蔵庫、電気無ければただの箱」と言われたが、「コンピュータ、ソフトなければただの箱」と言う事が現実に起きる、いやな世の中である。

 

2023.2.8のローカル紙の報道によれば2月7日までにすべての障害が復旧したとの事であった。昨年12月3日からなので2か月ちょいの手作業が解消されたようだ。そのうち1月診療分の請求書が我が家に届くと思う。