ユニセフへの募金(寄付)


 趣味でやっているアマチュア無線でユニセフ関係のクラブ局と交信した関係か、または、知り合いがユニセフの活動?に関わっているからか知らないが、ユニセフから募金(寄付)をしてくれと封書がたまに来るがどうも気にくわない。何故かと言うとお願いの文面がすべて印刷である。そして、振込み用紙に住所氏名まで印字して「さぁー募金(寄付)をお願いします」と言わんばかりの至れり尽くせりである。おまけに住所氏名のワッペンまで付けてお使いくださいとある。

 えらそうな言い方になるが「募金(寄付)がほしいなら、私の様な下手な字でよいからせめて一部は直筆で書いて来い!」と言いたい。最後の署名だけは直筆だが印刷である。どうも、合理性が優先しているようなので非常に抵抗を感じる。書き手の感情が全然感じられない。私がおかしいのか?直筆にこだわる私が古いのか?

 そんな訳でこれが来てもゴミ箱行きである。つい先日、これまで長く付き合っているめがね屋からいつもは印刷されたハガキであるが初めて、それも店主でなく販売員の本文が直筆のハガキが来た。下手な字であるが、こんなんは営業用であると思うけど「おぬし、やるな」と言う感じで受取る。

 石川県人はお人好しなのか、お金持ちなのか、先日の北国新聞に出ていたユニセフへの募金額が日本一とか。そうかといって一人当たりにするとたったの1.82円だが。日本国政府はODA(政府開発援助)などに無駄金?を使っている。→援助国の一部の個人にお金が流れていっているとの報道がよくある。このお金を回したらどうなのと言いたくなる。

 広辞苑から
 ユニセフ UNICEF(United Nations Children's Fund)国連児童基金。1946年設立。初め戦災国の児童の救済・福祉・健康改善を目的とし、食品・衣服・薬品を児童・妊産婦に供給。53年常設化。ノーベル平和賞。