電卓が直った


1996年(平成8年)2月15日に購入した写真の CASIOの電卓 fx-61f  が今年の5月中頃より下の写真のようにキーを押しても表示がおかしく表示される。他には長く使っているのでキーの文字も薄れてきている。

 

22年も使っているので寿命かなと思い捨てるつもりでいた。何の気なしにネットで「fx-61F」と検索してみると出てきた。そこにはボタン電池が入っているではないかてっきりソーラーだけかと思っていたがそうではなかった。

 

大抵のものはじゃまくさいので取扱説明書をあまり読まずに触っているうちに覚えると言うのが主義である。ボタン電池が入っているとは・・・電池とソーラーの併用なら、ソーラーがOKであれば電池無しでもOKなのでないか?電池も空っぽになり、ソーラも壊れたのでこんな現象が起きたのかも・・・

 

取り敢えずは直ってよかった。取扱説明書を読んでみると、電池は7年に一度交換となっており、かつ、販売店かCASIOのサービスセンターで交換してもらえとあった。が、自己責任で交換した。(^◇^)

 

ほとんど使わないがソーラーだけの Fx-960  (1983年・昭和58年 大阪電気街日本橋で購入5800円)も持っているが、これはソーラー面を覆うと当然電源OFFとなる。

 

現在この手の電卓の厚みは倍くらいになっているので携帯には不便なので重宝している。


         壊れたのかキーをたたいても表示が正常にならずおかしく表示される


   22年前の古い電池(GR927)      Panasonicの現在の互換タイプ (SR927SW・1.55V) 電池

古い電池の電圧をデジタルテスタで測って見ると、最初は0.42Vであったが段々下がっていくので止めた、液漏れなどはない。新しい電池(1.55V) に交換した。

 

驚いた事には古い電池もPanasonicであった。国内では松下電器はNationalから2008年に社名までPanasonicに変えたがボタン電池は1996年でもJAPAN製はPanasonicブランドであった。ビックリぽんである。


 電池を交換したら正常に画面表示し、かつ、動作もした電卓の表示画面